脱オバサン顔! 夕方「老け顔」になる原因と対策方法
「朝キレイにメイクをしても、夕方になるとシワやくすみが目立って老け込んでしまう……」とお悩みの方はいませんか?
シワやくすみが出現してしまうと、老け顔になってしまうだけでなく、疲れ気味に見えたり元気がないように思われたりと、周りに与える影響も出てしまいます。
そこで今回は、夕方になると「老け顔=オバサン顔」になってしまう原因を、対策方法と一緒に詳しくご紹介いたします。
夕方に老け顔になる原因とは?
・乾燥によるメイク崩れ
メイクは女性を若々しく美しく見せてくれますが、決して万能ではありません。
時間が経つにつれて乾燥が生じると、ファンデーションがヨレてシワやくすみが目立ってしまうのです。
とくに目周りのシワや、口元のほうれい線はメイク崩れで深くなりやすく、老け顔の大きな要因となります。
・血行不良
長時間のデスクワークや立ち仕事は、筋肉をこわばらせて血行不良を招きます。
血液の流れが滞ることで顔色がくすんだり、たるみが目立ってオバサン顔が進行してしまうのです。
・疲れ
パソコンやスマホを長時間見ていると、眼精疲労によってクマができ、目周りが老けた印象になります。
また、肩が凝ったり表情筋が疲れると、リンパの流れが悪くなって老廃物が溜まりやすくなります。
その結果、くすみやたるみが発生した疲れ顔になってしまうのです。
夕方の老け顔を防ぐ対策方法
・朝のスキンケアで乾燥&化粧崩れを防ぐ
乾燥による化粧崩れは、朝のスキンケア時のちょっとした工夫で予防することができます。
まずは、朝の洗顔時にしっかりと皮脂や汚れを洗い流しましょう。
寝ている間に分泌し酸化した皮脂を朝に落としておくことで、化粧品の浸透率が上がり、乾燥しにくい潤った肌を作ることができます。
ただし、ゴシゴシと強くこすりながら洗ったり、洗浄力の強い洗顔料を使うのはNG。乾燥肌用もしくは敏感肌用の洗顔料をしっかりと泡立てて、肌をこすらず優しく洗いましょう。
また、洗顔後は化粧水や乳液を2~3度重ね塗りして、肌の水分量を高めましょう。
肌にハリを与える美容液をプラスすると、シワ対策に効果的です。
・ベースメイクにコントロールカラーを使ってくすみ対策を
ファンデーションの前に塗る化粧下地の代わりにコントロールカラーを使うと、顔色を明るく見せて、くすみを予防することができます。
得にピンクのコントロールカラーは血色が良く透明感のある肌色を作ることができるので、夕方のドンヨリ顔を防ぎたい方におすすめです。
・エクササイズやマッサージで血行を促す
午後になって「何だか顔が疲れてきている……」と感じたら、血行を促すエクササイズやマッサージを行いましょう。
エクササイズは「さ・し・す・せ・そ」と、声を発さずに口を動かすだけでOKです。
たったこれだけで表情筋が刺激され、滞っていた血流を促すことができます。
マッサージは、耳をつまんでぐるぐると回したあとに、耳の下から鎖骨に向かって手のひらを5回ほど滑らせます。
優しく撫でるだけでも血液やリンパの流れが改善され、顔のくすみや肩こり、むくみ解消に効果が期待できますよ。
いくら年を重ねても、美しくいたいと思うのが女性心。
しかし、鏡に映った自分の顔にビックリ……!「こんなにオバサンだったっけ?」ということもあるでしょう。
これでは、仕事や家事へのモチベーションも下がってしまいますよね。
そんなことを防ぐためにも、今回ご紹介した夕方に起こるオバサン顔の改善方法と予防法を試して、ハリのある魅力的な肌をキープしていきましょう。