目尻にファンデーションが溜まる……それは肌老化のサインかも
ふと気がつくと目尻にファンデーションが溜まっている……。皆さんはそんな経験をしたことはありませんか?
ファンデーションはシワの溝に溜まりやすく、放っておくと老けて見られる原因になってしまうもの。
いくつになっても若々しい目元を保つために、目尻にファンデーションが溜まる原因と対策方法を知っておきましょう。
目尻にファンデーションが溜まる原因
乾燥
目尻にファンデーションが溜まる原因の1つに、肌の乾燥が挙げられます。目の周りは他のパーツより皮膚が薄いうえに、表情にあわせてよく動かすので乾燥しがちです。
肌の水分量が足りなくなると浅いシワ(ちりめんジワ)ができ、そこにファンデーションが溜まりやすくなります。
老化
「しっかり保湿してもファンデーションが溜まる」「目尻に深いシワができてしまっている」という場合は、皮膚の老化が進んでいる可能性があります。加齢や紫外線などの影響で肌内部のコラーゲンが減少すると、深いシワができてファンデーションが入り込んでしまうのです。
深いシワは一度できるとなかなか改善できませんが、それ以上悪化させないために丁寧なケアを続けることが大切です。
目尻の乾燥・老化を防ぐケア方法
毎日のスキンケアにアイクリームをプラスする
目元の乾燥・老化対策にはアイクリームが効果的です。
美容成分が凝縮されたアイクリームを使うことで皮膚のバリア機能が高まり、乾燥や紫外線などによるシワを効率よく防ぐことができます。
アイクリームというと”夜のスキンケアに使うもの”というイメージがありますが、ファンデーションが溜まりやすいなら朝のメイク前にも使いましょう。
しっかり保湿しておくことで、ファンデーションのヨレやシワ溜まりが起こりにくくなりますよ。
アイクリームは薬指で丁寧になじませて
目元の皮膚は薄くてデリケートですから、アイクリームを塗るときは細心の注意を払いましょう。
上まぶた、下まぶた、目尻の3ヶ所にアイクリームを少しずつ置いたら、力の入りにくい薬指の腹で、軽く押さえるようになじませていきます。
シワやたるみがある部分は反対の手で少し広げて、隙間の皮膚にまでしっかり浸透させると効果的です。
普段から目元をこすらないように気をつける
目元をこすると皮膚の表面が傷ついて、乾燥しやすくなってしまいます。
シワの原因になりますから、どんなときでも目元をこすらないように気をつけましょう。
特に頑固なアイメイクを落とすときは要注意。
ウォータプルーフのマスカラやアイライナーを使った日は、専用リムーバーで少しずつ丁寧に落とすことが大切です。摩擦を最小限に押さえることで、皮膚への負担を減らすことができますよ。
目尻のファンデーション溜まりは、若い頃にはあまりできませんよね。つまりファンデーションが溜まる=肌の乾燥や加齢が進んでいるという証拠になります。
発見したらすぐに対策を始めて、目元の老け見えをしっかり防いでいきましょう。