美肌コラム|美肌ドクター

*

肌荒れの原因がハウスダスト!? 対策方法をチェックしましょう!

肌荒れの原因がハウスダスト!? 対策方法をチェックしましょう!

もうすぐ年末年始。この時期を迎えると、大掃除に気合いを入れる方も多いことでしょう。ですが、大掃除をした後、なんだか肌の調子が悪くなった…と感じる方も少なくありません。実は、空気中のハウスダストが肌荒れを引き起こすことがあるのです。今回は、大掃除に取りかかる前に知っておきたい、ハウスダストと肌荒れの関係やおすすめの対策法をご紹介します。

どうしてハウスダストが肌荒れの原因に?

ハウスダストとは、お部屋に溜まったホコリやダニ、花粉やカビのこと。ハウスダストを口や鼻から吸い込んだり、皮膚に直接触れたりすると、身体がハウスダストを“異物”と判断します。すると、身体の機能が異物を排除しようとし、さまざまな症状を引き起こします。その症状の1つが肌荒れです。
ハウスダストは、軽度の肌荒れだけでなくアトピー性皮膚炎の悪化や皮膚のかゆみ、赤みを引き起こすこともあります。また、ハウスダストと皮脂が交わることでニキビや吹き出物ができやすくなるともいわれています。

ハウスダストによる肌荒れを防ぐ方法って?

ハウスダストを効率よく除去する

ハウスダスト対策として最も有効なのは、やはりお部屋に溜まったホコリなどをしっかり除去することです。空気中のホコリは、留守中や就寝中など人の動きが少ない時間帯にゆっくりと床に落ちていきます。部屋中のホコリを効率よく除去するには、朝一番や帰宅時などがベストタイミングでしょう。
また、床に掃除機をかける際、ホコリやダニが空気中に少なからず散乱してしまうもの。そのため、掃除機をかける前に拭き掃除をするのがおすすめです。

肌を清潔に保ち、ハウスダストを寄せ付けない工夫を

肌に付着したハウスダストは、肌荒れの大きな原因となります。乾燥する冬場は、普段よりも洗顔を控えめにする方も見受けられますが、朝晩しっかりと洗顔し、きちんと肌を清潔に保つよう心がけましょう。
また、皮膚の乾燥は肌のバリア機能を低下させ、ハウスダストなどアレルゲン物質からの刺激を受けやすくなります。冬場のスキンケアは、普段よりも油分の多く含まれたクリームやバーム、オイルなどを取り入れて、肌の水分を逃さない工夫が必要です。
さらに、大掃除に取り組む際は、マスクを着用したり、髪の毛をまとめたりしてなるべくハウスダストに直接触れないようにしましょう。

毎日過ごすお部屋の状態は、お肌のコンディションにも大きく関係しています。新しい年を迎える前に、お部屋をすっきりと清潔にし、健やかな肌で快適に過ごしましょう! 

 - スキンケア