冬になると顔の皮むけが気になる…原因とケア方法
冬になると、顔の皮むけが気になるという女性は少なくありません。顔の皮むけがあると、ファンデーションがうまくのらず、気分もなんとなく憂鬱になりがちです。空気の乾燥がいっそう増すこれからの季節に備えて、スキンケアの見直しをしてみませんか? 今回は、冬におこりやすい顔の皮むけの原因と、おすすめのケア方法をご紹介します。
冬におこる顔の皮むけ、原因は何?
冬に多くみられる顔の皮むけの原因は、主に乾燥が挙げられます。通常、健やかな肌を保つのに適した湿度は60~75%といわれていますが、日本の冬ではこの数値を大幅に下回る地域が多いです。そのため、いつものスキンケア方法だけでは肌のうるおいを保つことが難しくなります。
肌が乾燥した状態が続くと、肌の一番外側にある角質が剥がれやすくなり、ポロポロと皮がむけたり粉吹きと呼ばれるような肌になったりするのです。
顔の皮むけを防ぐ、冬のスキンケア方法
肌にしっかりとうるおいを届け、保護する
顔の皮むけを改善するためには、念入りな保湿と保護が大切です。化粧水をつける際、一度にたっぷり使用するよりも、少しずつ何度も重ねることでより浸透率がアップします。コットンに化粧水を浸し、乾燥が気になる部分に5分ほど貼り付けるコットンパックも手軽でおすすめです。
化粧水でしっかりと肌に水分を補ったら、オイルやクリームなど油分を多く含むアイテムで保護します。皮むけがひどく、ヒリヒリする場合は肌に負担の少ないクリームを厚めに塗りましょう。
肌への刺激が強いケア用品やメイクを避ける
顔に皮むけがある場合、肌はとてもデリケートな状態です。ファンデのノリが悪いからといって、何度も塗り重ねたりすることは避けましょう。ファンデを塗る際は、肌の上をすべらせるのではなく、力を抜いてポンポンと抑えるようにすると肌への負担が少なく済みます。
また、刺激の少ないスキンケアアイテムを選ぶことも効果的です。アルコールが添加された化粧水は、皮むけのある肌に塗るとヒリヒリ痛むことも。また、オイルクレンジングは肌に必要な油分まで取り去ってしまう恐れがあるので要注意です。冬場のスキンケアでは、低刺激性の化粧水や、ミルク・ジェル状のクレンジングを使うと安心でしょう。
冬場の乾燥は、どうしても避けられないもの。ですが、日ごろからきちんとケアを続けることで健やかな肌をキープすることは可能です。正しいスキンケア方法を身に着けて、この冬も生き生きとした肌で過ごしましょう! 顔の皮むけが気になり出した…という方は、今回ご紹介した内容をぜひ参考にしてください。