美肌コラム|美肌ドクター

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体内から美肌を作ろう!冬に旬を迎える『美容食材』4選

体内から美肌を作ろう!冬に旬を迎える『美容食材』4選

冬に旬を迎える食材の中には、実は美容に良い食べ物がたくさん揃っているとご存知でしょうか?
鍋やスープなど、体を温める料理が美味しい冬は、他の季節よりもたくさんの栄養を摂取できるチャンス。

今回は冬の食材の中でも特に美肌効果の高い食材を、4つ厳選してご紹介します。
さっそく今日の献立の参考にしてみてくださいね。

冬に食べたい!旬を迎える美容食材4選

ブリ

冬に脂が乗り旬を迎えるブリには、肌の土台となるタンパク質と、必須脂肪酸のオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。
オメガ3脂肪酸は生活習慣病の予防に効果があると言われていますが、実は美肌効果も絶大。

炎症を抑えてくれる成分も含まれていて、ニキビや肌荒れの予防、アレルギーの抑制などに効果があるのです。
イナダやハマチにもブリと同様の栄養価があるので、値段や献立に合わせて買いやすいものを選びましょう。

食べ方としては、脂を丸ごと食べられるお刺身がおすすめです。
加熱する場合は焦げやすいので強火の遠火で焼くか、ブリ大根などの煮付けが良いでしょう。

牡蠣

牡蠣には皮膚の再生を促すビタミンB群や亜鉛が豊富に含まれているため、肌荒れ予防をサポートしてくれます。
また、亜鉛はホルモンの分泌を活発化するので、ホルモンバランスの乱れが気になる方にもオススメ。

他にもメチオニン、タウリン、グリシンなどのアミノ酸が豊富なことから、美肌効果だけでなく疲労回復にも効果があります。
亜鉛はビタミンCやクエン酸と一緒に摂ると吸収率がアップするので、レモン汁やポン酢で味付けしてみてはいかがでしょうか。

かぼちゃ

かぼちゃは夏に収穫されますが、貯蔵することで甘みが増すので、秋から冬が一番美味しい季節になります。
かぼちゃに豊富に含まれるβカロテンは体内でビタミンAに変わり、皮膚の抵抗力をサポートしてくれるのが魅力です。

また、女性ホルモンの分泌を促すビタミンEの他、ビタミンC、ビタミンB1・B2も豊富。
つまりかぼちゃは、女性にとって嬉しい栄養素がギュッと恐縮された野菜なのです。
かぼちゃに含まれるβカロテンやビタミンEは、油と一緒に摂ると吸収率がアップします。
油で炒めたり、天ぷらなどでいただく方法がおすすめです。

白菜

体内から美肌を作ろう!冬に旬を迎える『美容食材』4選

お鍋に欠かせない白菜には、コラーゲンの生成を促すビタミンCや、むくみを予防するカリウムが豊富に含まれています。

また、最近では白菜に含まれるイソチオシアネートという成分にも注目が集まっています。
イソチオシアネートは消化を助けたり、血栓を防ぐ効果があると言われているのです。
体の内側から美しい女性を目指すなら、ぜひ白菜を食べましょう。

白菜に含まれるビタミンCの流出を防ぐには、炒めるor蒸す調理法が良いとされています。
お鍋で食べる時は、おじやなどで汁も残さず活用すると、栄養をしっかり摂り入れられますよ。

肌だけでなく、体の内側から「キレイ」を作ってくれる冬の食材。
旬の食材ならではの美味しいパワーで美しい女性になるためにも、今日の献立からぜひ取り入れてみてくださいね!

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