美肌コラム|美肌ドクター

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もしかしてと思ったら。自分の「たるみ」が分かるチェックポイント

もしかしてと思ったら。自分の「たるみ」が分かるチェックポイント

老け顔の原因になる「たるみ」を防ぐためには、自分の肌の現状を知り、早めにケアを始めることが大切です。
しかし、自分の顔を鏡で毎日見続けていると、肌のたるみに意外と気づかないもの。
実際どのくらいたるみが進行しているのか、今すぐできるセルフチェックから紐解いてみましょう。

肌のたるみのチェックポイント①:目元

アイラインが描きにくい

「以前よりアイラインが描きにくくなった」「指でまぶたを引っ張らないとアイラインが上手く引けない」と感じていませんか?
アイラインが描くにくい場合、まぶたの皮膚がたるんでいる可能性があります。

両目を見開くとおでこにシワができる

鏡を見ながら、両目を思い切り見開いてみましょう。
このとき、おでこや眉を上げないと目を大きく開けない人は要注意です。
皮膚を支える目の周りの筋肉が衰えて、目元のたるみが進行している可能性があります。

肌のたるみのチェックポイント②:口元・顔全体・頭皮

口を閉じると口角が下がる

口を閉じて、無表情になってみましょう。
このとき口角が下がっているようなら、頬や口元がたるんでいる証拠です。
口角から真下に伸びる影やシワがある人は、マリオネットラインができ、たるみがかなり進行しています。

まとめ髪にしたとき、顔全体がリフトアップする

髪をまとめて結んだとき、顔全体がリフトアップしませんか?
それは髪を引っ張ることで、顔のたるみが引き上げられた証拠。
若いときはまとめ髪にしてもそれほど顔の印象が変わりませんが、変わる場合はそれだけ肌のたるみが進行しているといえるでしょう。

耳の上の皮膚がつまめる

頭皮と顔の皮膚は隣り合わせでつながっていますから、頭皮がたるんでいる人は顔もたるんでいる可能性があります。
耳の上の皮膚が柔らかくてつまめる人は、顔やフェイスラインのたるみが生じやすいでしょう。

肌のたるみのチェックポイント③:生活習慣

紫外線対策をしていない

紫外線は、肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンを破壊し、たるみを引き起こします。
普段から十分なUVケアをしていない人は、紫外線の影響でたるみやすくなっているでしょう。
たるみを引き起こす紫外線は窓を通り抜けるので、室内で過ごす人も注意が必要です。

横向きやうつぶせで寝ている

横向きやうつぶせで寝ると、皮膚を枕に強く押し当てて刺激するため、たるみやすくなります。
たるみを防ぐためには、できるだけ仰向けで寝ることが大切です。

保湿クリームの塗り方のポイント④:内側→外側、下→上へ塗る

肌のたるみに気づかずに過ごしていると、セルフケアで改善できないほどたるみが進行する恐れがあります。
手遅れになる前に、今すぐ現状を把握することが大切です。
そして少しでも肌のたるみを察知したなら、早めの対策ケアに取り組んでいきましょう。

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