美肌コラム|美肌ドクター

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「頬杖」が肌トラブルの原因に!? 意外な危険性と対策方法とは

「頬杖」が肌トラブルの原因に!? 意外な危険性と対策方法とは

テレビやスマホを見ているとき、何気なく頬杖をついてしまう女性は多いでしょう。
しかし頬杖はたるみやシワ、ニキビなど、さまざまな肌トラブルの原因になるといわれています。
どうしてそのような肌トラブルが起こるのか、頬杖をしないための対策方法とあわせてご紹介します。

頬杖が引き起こす肌トラブルとは

たるみ・シワ

頬杖をすると、どちらか一方の頬に圧力がかかるうえに、あごの骨格まで歪みます。
その影響で血液やリンパの流れが悪くなると、皮膚や脂肪の新陳代謝が衰えて、たるみやシワなどの老化を引き起こしてしまうのです。
また、皮膚が手のひらに強く引っ張られることも、たるみとシワを加速化させる原因になります。

ニキビ・肌荒れ

洗っていない手には、意外と多くの雑菌が付着しています。
その手で何気なく頬杖をすると、雑菌が皮膚に付着し、ニキビや肌荒れを引き起こす原因になってしまうのです。
頬杖をつく部分だけが荒れやすいという人は、雑菌が大きく影響しているといえるでしょう。

頬杖をしないための正しい姿勢・座り方

あごを引いて背筋を伸ばす

頬杖をする癖には、普段の姿勢が大きく関係しています。
猫背になって頭が前に傾くと、その頭の重みを支えるために頬杖をついてしまうのです。
そうならないためにはあごを引き、背筋をまっすぐ伸ばす姿勢を意識することが大切です。
頭のてっぺんを天井に引っ張られているようなイメージを、常に持つようにしましょう。

椅子に深く座って胸を開く

椅子に浅く座ると、体が前に傾いて頬杖をつきやすくなります。
背筋が椅子の背もたれに寄り添うように、やや深めに座るようにしましょう。
胸を軽く開き、背中の肩甲骨を中央に寄せると、さらに頬杖をつきにくい美しい姿勢を保つことができます。

ストレス対策も忘れずに

人は精神的ストレスを感じると、背中が丸くなりやすいといわれています。
つい無意識に頬杖をついてしまうのであれば、心が疲れている可能性もありますから、十分な休養やストレス発散も取り入れましょう。
また、退屈しているときにも頬杖をつきやすくなるので、行動や意識を切り替えるなどの対策も必要です。

ピーリングで古い角質を取り除く

頬杖は日常生活で行いがちな何気ない動作ですが、肌には思った以上に負担を与えています。
また、歯並びや体の骨格などに悪影響を与えることもあります。
美しい肌、そして健康的な体を守るために、頬杖をしない姿勢と座り方を心がけていきましょう。

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