首にニキビができる原因と改善ケアテクニックが知りたい!
“ニキビは顔にできるもの”というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、実は首周りにもニキビができることがあります。
首のニキビは意外にも目立ちやすく、メイクなどで隠すのも難しいもの。
とくに首元が開いた服を着たときやヘアアレンジでアップスタイルにしたときなどは、人の目からもつきやすいため、心からオシャレを楽しむことができなくなってしまいます。
そんな女性の大敵ともいえる首のニキビですが、一体なぜできてしまうのでしょうか。
今回は、首にニキビができる原因とケア方法をご紹介します。
首にニキビができる原因とは?
・シャンプーやトリートメントのすすぎ残し
入浴中、シャンプーやトリートメントの泡がきちんと流せておらず、首周りにすすぎ残しがあると、ニキビができる原因になります。
シャンプーなどに含まれる油分や洗浄剤が、毛穴を詰まらせて首のニキビを誘発してしまうのです。
・髪の毛や衣類による蒸れ
首周りは汗をかきやすい上に、髪の毛や衣類に覆われていることが多いパーツです。
汗をかいたまま放置していると蒸れて雑菌が繁殖し、首のニキビができやすくなります。
・不衛生な枕
うなじにニキビができやすい方は、枕の衛生状態も見直してみましょう。
長期間洗っていない不衛生な枕を使っていると、雑菌がうなじに付着して首にニキビができやすくなってしまいます。
首にニキビができたときのケア方法
・手のひらで優しく洗う
首のニキビを治すためには、首周りを清潔に保つことが大切です。
しかし、キレイにしようという一心からナイロンタオルなどでゴシゴシと強く洗うと、ニキビがさらに悪化してしまいます。
強くこすらなくても十分に肌は清潔になるので、石けんの泡を手のひらで転がすように撫で洗いをし、優しくすすぎ流しましょう。
・お風呂での洗う順番に注意する
シャンプーやトリートメントの成分を首元に残さないためには、髪の毛を洗い終えてから体を洗うようにするのがおすすめです。
また、ボディソープや洗顔料も残るとニキビの原因になるので、お風呂から上がる直前に、もう一度丁寧に首元をすすぐことをおすすめします。
・保湿する
肌の乾燥も、ニキビを招く原因になることがあります。
とくに入浴後の肌は乾燥しやすいため、顔に使用しているスキンケアアイテムで保湿ケアを行いましょう。
フェイスケアと同じように、化粧水や乳液を使用して肌にうるおいを与えてあげてください。
・首に触れるものを清潔に保つ
首に触れる衣類や枕カバーは、こまめに洗って清潔に保ちましょう。
また、髪の毛についた汚れや整髪料もニキビを誘発するので、夜のうちにお風呂に入って髪を清潔にしてから寝ることが大切です。
また、首にニキビができているときには、髪が刺激になることがあります。
ニキビを隠したい気持ちもありますが、いち早く改善させるためにも髪をまとめておくようにしましょう。
首元のニキビの原因はさまざまですが、未然に防ぐためには首の肌を清潔に保っておくことが大切なポイントになります。
顔だけではなく首のケアもきちんと行って、ニキビを防いでいきましょう。