見落とし注意! 夏前に確認したい「耳」の日焼け対策方法
日焼け予防といえば、顔や腕などを中心に考える方が多いと思いますが、実は「耳」も要注意なパーツであることをご存知でしょうか。
耳は皮膚が薄くてデリケートな部分であるため、紫外線によるダメージを受けやすいという特徴があります。
気が付いたら、乾燥してボロボロの状態になってしまっていた…… ということにもなりかねません。
普段は耳の皮膚を意識することは少ないものですが、ヘアアレンジやピアスなどでオシャレを楽しむためには、耳の日焼け対策が重要になります。
本格的な日焼けシーズンの夏が来る前に「耳」の日焼け対策方法について学んでおきましょう。
耳が日焼けするとどんな状態になる?
顔や腕などが日焼けをすると、赤くなったり黒く焼けたりしますが、もちろん耳もこれと同じような状態になります。
とくに強く日焼けしてしまうと、皮がむけたり水ぶくれになったりしてしまうこともあるため注意が必要です。
また、耳は自分の目では直接確認できないぶん、つい無頓着になってしまいがちですが、人の目にはしっかりと映る部位でもあります。
日焼けによってカサカサになっていたり黒ずんでいると、いくら他の部位のスキンケアを丁寧に行っていても、お手入れ不足である印象を与えかねません。
すみずみまで美しい女性でいるためには、耳までもしっかりとケアすることが大切です。
耳の日焼け対策方法とは?
暑さが厳しい夏場には、髪をアップにする方も多いと思いますが、そんなときこそ耳の日焼けに要注意です。
外出前にはしっかりと日焼け止めを塗り、紫外線から耳を守りましょう。
耳には凹凸があり形も複雑にできているため、塗り残しやムラができやすいパーツです。
鏡を見ながら丁寧に塗ることが大切です。
また、日焼け止めと合わせて帽子や日傘などの小物を使うと、さらに日焼けを予防することができます。
日焼け止めをこまめに塗り直せないときや、汗をかいているときなどは日焼け止めが取れやすくなっているため、積極的に帽子や日傘を利用しましょう。
日焼け止めを塗ったらしっかり落とすことも大切
日焼け止めを塗った日の夜は、しっかりと洗い流すことが重要です。
顔を洗うときに一緒に洗ってあげると、忘れずに落とすことができるでしょう。
耳を洗うときにも鏡を見ながら行うことで、より丁寧に洗うことができます。
耳の中に泡や水が入らないように十分注意して洗いましょう。
また、日焼け止めの中には、クレンジングや専用の洗顔料でないと落とせないというものもあります。
その場合には、使用している日焼け止めの商品説明などを読み、その製品に合った方法で落とすことが大切です。
スキンケアと同じように耳にも保湿を
先述している通り、耳は皮膚が薄くデリケートで乾燥しやすい部分です。
日焼け止めを落としたあとは、普段使っている化粧水や乳液を使って保湿ケアを行いましょう。
入浴後や洗顔後にスキンケアを行うのと同時に、手に残ったぶんで耳に塗ってあげる程度でOKです。
こすらずに優しく指を滑らせるようにして塗りましょう。
日焼けの本番は夏ですが、春も紫外線が多いシーズンです。
「まだ日焼け止めはいらないだろう」と気を抜いていると、知らず知らずのうちに日焼けをしてしまう可能性もあるため、外出の際には日焼け対策をしっかりと行いましょう。