美肌コラム|美肌ドクター

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混合肌を悪化させないスキンケアポイント4つ

混合肌を悪化させないスキンケアポイント4つ

スキンケアアイテムを選ぶ時、「さっぱりタイプ」「しっとりタイプ」などの種類があると「どっちを選べばいいかしら?」と迷うことはありませんか?

「Tゾーンはテカリが気になるけれど、Uゾーンはかさつく」などの肌トラブルに悩まされている「混合肌」の方は、日ごろのスキンケアでもちょっとしたポイントをおさえる必要があります。

健康でキレイな肌をキープするために、チェックしていきましょう。

クレンジングはメイクに合わせて使い分け

洗浄力の強いクレンジングを毎日使っていると、必要な皮脂まで取り除いてしまうため乾燥肌が悪化しやすくなってしまいます。
しっかりメイクの日はオイルタイプ、ナチュラルメイクの日は肌に優しいジェルタイプにするなど、メイクに合わせてクレンジングを使い分けましょう。

特に混合肌の方は、乾燥部分への影響だけでなくオイリー部分のテカリを悪化させてしまう原因になることもあるので注意が必要です。
肌は、乾燥が進むと自ら皮脂を過剰に分泌して乾燥を防ごうとします。
オイリー肌の部分はもともと皮脂の過剰分泌が起きやすいため、乾燥肌が悪化するとそれに伴ってテカリも悪化しやすくなってしまうのです。

洗顔はテカリが気になるTゾーンから

洗顔の際はまず、自分の顔のテカリ部分と乾燥部分を確認することが必要になります。
混合肌の方の場合、主にTゾーンがテカりやすくUゾーンが乾燥しやすい傾向にあるので、皮脂の多いTゾーンから洗うようにしましょう。

皮脂の浮きやすいTゾーンにふんわりと泡立てた洗顔料をのせ、円を描くように優しく洗っていきます。

次に、乾燥しやすい目元や口元・Uゾーンなどを洗いましょう。
泡をポンポンとつけるようなイメージで、ほとんど指先に力を入れないようにして洗うのがポイントです。

混合肌の洗顔は、余分な皮脂だけを落とすのが重要です。
乾燥部分の肌荒れがあまりにひどい場合には、ぬるま湯で優しく洗い流すだけでも十分でしょう。

オイリー肌のTゾーンには油分よりも水分

テカリの気になるオイリー肌の部分には、スキンケアを「しすぎない」ことが重要になります。

もともと皮脂分泌の多い部分ですので、あまり油分の多いクリームなどをつけすぎてしまうとテカリどころでなく、ニキビや吹き出物の原因にもなってしまいます。
オイリー部分に保湿クリームを使う際には、乾燥部分に先につけてから手のひらに余った分をつける程度にしましょう。

一方で、すでにお話ししたように混合肌のテカリは乾燥が原因にもなりうるので、クリームは控えめで十分ですが、化粧水はたっぷりと使うようにしましょう。
油分よりも水分を重視したスキンケアが肝心になります。

乾燥肌のUゾーンには洗顔後の保湿をしっかりと

乾燥肌のUゾーンには洗顔後の保湿をしっかりと

皮脂腺が少なく乾燥しやすいUゾーンには、とにかく洗顔後の保湿をしっかりと行うことをおすすめします。
水分と油分をバランスよく与え、乾燥しないように努めることが必要になります。
オイリーな部分と同様、化粧水をたっぷりとつけてハンドプレスしましょう。2回、3回とゆっくり肌に浸透させていきます。

スキンケアのタイミングも重要です。洗顔後の肌は乾燥しやすく、水分がどんどん失われていきます。
洗顔後はなるべく早くスキンケアを行いましょう。

混合肌のスキンケアは、肌の部分ごとの状態に合わせたケアが大切になります。
臨機応変に対処して、いつもキレイな肌を目指しましょう。

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