日焼け後の肌を保護するスキンケアのコツは?
夏は外で活動する機会が多く、「しっかり紫外線対策をしたつもりでも気が付いたら腕が真っ赤」などということも珍しくありません。
日焼けしてしまった場合、直後にスキンケアをしておくことで肌ダメージを最小限に抑えることができます。
今回は、日焼け直後に行いたいスキンケアのコツをご紹介します。
まずは肌を冷やそう
日焼けしてしまったら、まずは冷たいタオルなどで肌を冷やしましょう。
日焼けした肌をクールダウンさせることで、炎症を防ぎます。
なるべく早く肌を冷やすことがポイントですが、外出先では難しいこともあるでしょう。
日焼けをしてから24時間以内、つまりその日の夜までに肌を冷やすようにすると、その後の肌ダメージに違いが現れます。
しっかりと肌をうるおす
日焼けは肌の表面だけでなく、内側までも乾燥させてしまいます。
太陽の光を浴びているだけでも、じりじりと焼けていることを実感できるようなときは、肌の乾燥が少しずつ進んでいます。
携帯用の保湿ローションなどを持ち歩き、いつでも保湿できるようにしておくのがおすすめです。
スプレー式のものだと冷感を得やすいので、肌のクールダウンにもつながります。
念入りなスキンケアは大切ですが、日焼けした肌にパッティングすることは肌の負担となります。
手でやさしくなじませる程度にしましょう。
日焼け直後のケア、なぜ大切?
日焼けをした直後に適切なスキンケアをすることで、肌の回復を早めダメージも最小限に抑えることができます。
結果として、その後の肌に大きな違いがあらわれます。
ほてった状態の肌をそのままにしておくと、メラニンの生成を増加させてしまい、肌が黒くなりやすいです。
肌をクールダウンさせることで、炎症を最小限に抑えることができれば、色素沈着を防ぎ肌が黒くなるのを防ぐことができます。
また、保湿をしっかりと行うことで、肌のバリア機能を保ち刺激を受けにくい肌作りに役立ちます。
美白ケアはしばらくたってから
「うっかり日焼けをしてしまったから、美白ケアで何とかしたい!」と考える人も多いと思います。
しかし、美白ケア化粧品に含まれる美白成分の中には、日焼けした肌には刺激となってしまうこともあります。
デリケートな状態の肌には、少し刺激が強すぎるのです。
美白ケアは肌のほてりが治まり、赤みやヒリヒリ感がなくなる1週間後くらいから行うようにしましょう。
少しずつ試しながら取り入れていくと良いですね。