あなたの「クマの種類」はどのタイプ? 「見分け方」と「ケア方法」
目の下にできるクマには、いくつかの種類があります。
しかし、種類については知っていても、「自分がどのタイプに当てはまるのか分からない……」という女性が多いのも事実。
そこで今回は、それぞれのクマの見分け方をケア方法とあわせてご紹介します。
クマの種類&それぞれの「見分け方」と「ケア方法」
≪1.寝る直前にもう一度保湿ケアをする≫
青クマは血行不良が原因で発生します。
冷えや睡眠不足などで血液の巡りが悪くなっていると、目の周りの毛細血管が透けて、青っぽく見えてしまうのです。
~青クマの見分け方~
目の周りの皮膚を、指で軽く引っ張ると薄くなります。
また、お風呂上がりなど、血行が良いときにも目立たなくなります。
~青クマのケア方法~
青クマをケアするためには、血行を良くすることが大切です。
蒸しタオルを当てたり、優しくマッサージをしたりして血液の巡りを改善しましょう。
また、普段から睡眠不足にならないことや、体の冷えを防ぐことも大切です。
夜遅くまでPCやスマホを見ていると青クマが悪化しやすいので、気をつけるようにしてください。
≪茶クマ≫
茶クマは色素沈着が原因で発生します。
紫外線や摩擦などの刺激を受け続けていると、メラニンが大量に生成され、目元を茶色くくすませてしまうのです。
~茶クマの見分け方~
茶クマの場合、目の周りの皮膚を引っ張っても薄くなりません。
皮膚自体が色素沈着を起こしているため、肌を動かしても茶色いままなのです。
~茶クマのケア方法~
茶クマのケアには、ビタミンC誘導体などの成分が含まれている基礎化粧品を、こまめに使うようにしましょう。
また、目の周りまでしっかり紫外線対策することや、目元を手などでこすらないことを意識することも大切です。
アレルギー症状などによってかゆみがある場合は、かゆみ止めなどを利用して、目元への刺激を減らすことも忘れずに。
≪黒クマ≫
黒クマは皮膚のたるみや目の下のくぼみが原因で発生します。
下まぶたがたるんだり、目の下の脂肪が減ってくぼんだりしてくると、黒い影ができてクマのように見えてしまうのです。
~黒クマの見分け方~
黒クマは鏡で顔を見ながら上を向くと目立たなくなります。
また、目の下を指で横にピンと引っ張ったときにも薄くなるのが特徴です。
~黒クマのケア方法~
黒クマの改善には、たるみ対策が必要です。
目の周りにある眼輪筋を鍛えて、目の周りのハリを取り戻しましょう。
また、たるみを予防する美容液やアイクリームなどもおすすめです。
クマが濃くなれば濃くなるほど、顔全体が老けた印象になってしまいます。
自分のクマがどれに当てはまるのかチェックしたのちは、1日も早いケアを実践して若々しい目元を目指しましょう。