朝起きたらパンパンに! まぶたのむくみの原因と解消方法とは?
「朝起きるとまぶたがむくんで、目が腫れぼったくなってしまった」このような経験をしたことのある方は多いでしょう。
まぶたのむくみはなぜ起きてしまうのでしょうか?
まぶたのむくみの原因や解消法、まぶたのむくみを防ぐコツについて紹介します。
まぶたのむくみが起きる原因とは?
・塩分のとりすぎ、生活習慣の乱れ
まぶたにむくみが出る原因はいくつかありますが、その中でも「塩分のとりすぎ」にはとくに注意が必要です。
塩分をとりすぎると肌細胞の中に水分が残ってしまい、デリケートなまぶたはとくにむくみやすくなってしまうのです。
また、お酒の飲み過ぎや睡眠不足といった生活習慣の乱れなどもまぶたのむくみにつながります。
・デリケートなまぶたをこすっている
まぶたの皮膚は、他の部位の皮膚に比べてとても薄い上に、毛細血管が多くデリケート。
少し目をこすっただけでも目のまわりに赤みが出たり、目が腫れぼったくむくんだりしてしまいます。
そのため、泣いたあとに目が腫れてむくんでしまうのも、無意識に目をこすっているのが原因です。
まぶた付近をこすると毛細血管が傷んで腫れが起こってしまうのです。
また、クレンジングの際にアイメイクを落とそうとゴシゴシこすることも、まぶたのむくみを引き起こす原因になります。
まぶたのむくみを解消する方法は?
まぶたがむくんでしまったときには、蒸しタオルや冷やしタオルを目に当てて血行を促すとスッキリとした目元に導くことができます。
水に濡らして絞ったタオルを電子レンジで1分ほど温めて蒸しタオルを作り、30秒ほど目元にのせましょう。
その後は、冷たい水で濡らして絞った冷やしタオルを30秒ほど目元にのせます。
これを交互に行うと、目元の血行が良くなりむくみが解消しやすくなります。
また、眉間や目頭、目尻をグッと指圧してマッサージをするのもおすすめです。
デリケートな目元をマッサージするときにはアイクリームなどを塗って摩擦を防ぎ、やさしい力加減で行うことが大切です。
まぶたのむくみを予防するには?
まぶたのむくみを防ぐためには、日頃の生活習慣や癖を改善することも大切です。
塩分過多な食生活はむくみにつながってしまうため、食事の塩分量をおさえるよう常に意識しましょう。
また、アイメイクやクレンジング、泣いたときなどに極力目をこすらないように注意することも重要です。
目元に触れるときにはソフトタッチを心掛け、涙を拭くときには頬に落ちた涙をぬぐうようにしましょう。
さらに、こまめに水分補給をしたり、運動不足改善のために軽い運動をしたりすると血行が促され、まぶたのむくみ予防に効果が期待できます。
むくみ改善のために、血流を促進する生活習慣を送ってください。
目元は、その人の印象を大きく左右する重要なパーツです。
いくらキレイにメイクをしても、もとのまぶたがむくんでいては美しい目元だと言うことはできません。
むくみ対策と日頃の保湿ケアなどを心掛け、スッキリとした目元をキープしていきましょう。