ノーメイクが肌トラブルの元に!? お出かけ時のメイクポイント
ナチュラルメイクが主流となっている昨今、素肌の美しさは大きなポイントです。
ですが、素肌が美しければメイクをする必要はないのでしょうか?
ノーメイクでいるデメリットや肌に負担をかけないメイク用品の選び方についてお伝えします。
ノーメイクはどんな状態?
すっぴんの肌の状態が美しければ、メイクで隠す必要はありません。
キメが整った肌は光を反射する力に優れているため、ノーメイクでも輝くような素肌を演出することも可能です。
長時間のメイクや、化学物質を多量に含んだメイク用品が肌に負担を与えることはよく知られています。
そのため、普段はできるだけメイクをしないという人も多いかもしれませんね。
しかし、ノーメイクの肌は外部の刺激からまったく無防備な状態です。
日中の紫外線や大気汚染による汚れた空気は、肌に大きな負担を与えます。
紫外線は肌のうるおいを奪い、細胞の核を破壊して肌を老化させてしまいます。
つまり、紫外線から肌を守るためには、メイクなどによって肌表面を保護する必要があるということです。
日焼け止めや下地をしっかり使用することが大事
メイクをする目的は、肌を美しく見せるだけでなく肌を外部の刺激から守るための意味もあります。
紫外線が肌に与える悪影響を考えると、外出をする際はもちろん日中に家にいるときでも日焼け止めの使用が好ましいといえます。
肌を老化させる紫外線は窓ガラスや雲を透過する性質をもっていることを忘れないようにしましょう。
また、化粧下地の中には日焼け止めの成分が含まれているものもあります。
優れた化粧下地の中には、ベースメイクを重ねなくても自然な肌ツヤを演出できるものがあります。
上手に活用すれば、肌の健康を守りながら美しい肌質を作ることが可能です。
肌に負担をかけないメイク用品を選ぶ
ベースメイクに油分が含まれていると、使用感はいいのですが肌への負担となる場合があります。
敏感肌の人や、肌荒れが起きやすい人は油分を含まないタイプの化粧品の使用がおすすめです。
ミネラルファンデーションや美容液成分がたっぷりと含まれたコスメの中には、使用した方が日中の乾燥から肌を守ることができ、美しい素肌を作るために役立つタイプのものもあります。
また、メイク用品を使用して肌に負担をかけないためには、使用後にしっかりとメイクを落とすことが大切です。
肌にやさしいタイプのメイク用品を選び、クレンジングでしっかりと落とすことが肌に負担をかけないポイントとなります。
せっけんで簡単に落とせるタイプのメイク用品を選ぶと、クレンジングの必要がないのでより便利ですね。
大切なのは、最低限の肌に優しいメイクで肌をガードしてあげること。日頃から面倒だと思わずに、大切な肌をしっかりと外部刺激から守ってあげましょう。