ちょっとの工夫で目元が変わる! アイクリームの正しい使い方
若い頃は現れなかった目元のシワ。どんどん増えてきて、見て見ぬ振りができなくなってきた……とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そんな加齢の象徴でもある目元のシワ対策には、アイクリームがおすすめです。
アイクリームの効果やメリットを、正しい使い方と一緒にチェックしてみましょう。
アイクリームに期待できる効果
目元は皮膚が薄く、皮脂腺も少ないため、とても乾燥しやすいパーツです。
他のパーツと同じようなケアでは乾燥を防ぎきれず、シワが増える一因になってしまいますよね。
そこでぜひ使いたいのが、アイクリームです。アイクリームには保湿成分が凝縮されていて、わずかな量で効率よく乾燥を防ぐことができます。
また、エイジングケア成分が含まれたアイクリームなら、目元のハリを保つ効果も期待できます。
目元のうるおいとハリ、両方を守りたい方にこそ、アイクリームの使用がおすすめです。
アイクリームの正しい使い方
まずは使う順番をチェック
基礎化粧品は、化粧水→美容液→クリームといった正しい順番で使うことで、それぞれの効果を最大限に引き出すことができます。
それと同じようにアイクリームも、正しい順番で使うことが大切です。
メーカーや製品によって使う順番が異なるので、まずは注意書きをよく読み、確認しておきましょう。
指先や手のひらで温めてから使う
アイクリームを温めると、角質層への浸透力が高まります。手にとってすぐ塗るのではなく、指先で少し温めてから塗るようにしましょう。
指先が冷たいときは、手のひらにいったん乗せてから指にとると効果的です。
目の周りに点置きする
顔全体にクリームを塗るときは、おでこ、両頬、あごなどに点置きしてから塗り広げますよね。
アイクリームもそれと同じように、目の周りに点々と少しずつ置いて、そこから広げていくとムラなく均一に塗ることができます。
中指・薬指の腹で優しくなじませる
目元の皮膚はとても薄くてデリケートです。強くこすると傷ついてしまうので、余計な力が入りにくい中指や薬指を使うことをおすすめします。
爪が当たらないように、指の腹の部分で優しくなじませましょう。
シワがある部分は広げて
シワがある部分は、反対側の指で広げてから、アイクリームを塗ると効果的です。重なった皮膚の間にも、アイクリームが行き届くように工夫しましょう。
気になる部分には重ね塗りを
カサつきが気になる部分には、重ね塗りがおすすめです。うるおいのベールを重ねることで、乾燥をしっかり防ぐことができますよ。
しかし、肌をこすりながら塗ると摩擦の刺激も2倍加わってしまうことになります。
決してこすらず、スタンプを押すように優しくなじませてくださいね。
最後に指先で温める
アイクリームを塗り広げたら、最後に指先を当てて温めましょう。
アイクリームの浸透がさらにアップしますし、目元の血行を良くすることができますよ。
シワがある部分は指で軽く引っ張り、広げながら温めると効果的です。
目元は年齢が現れやすい部分ですから、早めのケアが必要です。
アイクリームを使った効率的なケアで、みずみずしいうるおいと若々しいハリを保っていきましょう。