ダイエットが引き起こす肌荒れの原因&つるつる肌でいるための対策術
ダイエットをしていて、肌荒れが気になるようになった方もいるのではないでしょうか。
せっかく頑張って瘦せたのに、肌がぼろぼろなんて悲しいですよね。
肌を守りながらきれいに瘦せるためには、どうすればいいのでしょうか?
今回は、ダイエット中に起こる肌荒れの原因と対策について紹介します。
ダイエットが原因で起こる肌荒れの原因と対策
ダイエット中に肌荒れが起こる原因として、栄養不足や便秘、ストレスなどが挙げられます。これらの原因と肌荒れには、どんな関係があるのでしょうか。
ダイエットが原因で起こる肌荒れの原因と対策方法をあわせて説明します。
原因1. 栄養不足
・たんぱく質や炭水化物不足
私たちの肌はたんぱく質でできています。
ダイエット中はたんぱく質や炭水化物が不足することで、肌のカサつきなどを引き起こしてしまいます。
さらに、たんぱく質や炭水化物不足は、筋肉量の低下を招きます。
筋肉量が減ることで代謝が悪くなり、ダイエットの効果が思うようにでなくなる可能性があるため注意が必要です。
対策として、サバやアジなどの青魚や脂身の少ない肉類、卵、豆腐などの大豆製品、牛乳などの乳製品などを積極的に摂るようにしましょう。
・ビタミンA不足
ビタミンAが不足すると肌荒れや肌のかさつきの原因になります。
皮膚や粘膜を保護する働きがあるので、つるつる肌には欠かせない要素です。
特に、レバーやうなぎ、緑黄色野菜などに多く含まれています。
種類はなるべく多いほうが良いので、トマトやにんじん、ほうれん草など色の濃い野菜を組み合わせて、さまざまな食材からバランスよくビタミンを摂るようにしましょう。
原因2. 便秘
食事制限ダイエットにより食べる量を極端に減らすと、便の量が増えなくなり、今まで食事によって摂っていた水分や食物繊維が足りなくなることで便秘につながります。
便が長い間腸内に貯留すると、有害物質も体内に長くとどまることになり、腸内環境が悪くなります。
さらに、便秘になると代謝が悪くなり脂肪を燃やしにくくなるのでダイエットの効果も出にくくなってしまうのです。
改善方法としてもっとも大切なことは「食物繊維を摂る」とことです。
食物繊維には、「不溶性」「水溶性」の2種類があり、どちらもバランス良く摂ることが大切です。
不溶性はごぼうやさつまいも、豆類など、水溶性はアボカド、オクラ、海藻類などに豊富に含まれています。
また、ヨーグルトや味噌、納豆などの発酵食品もおすすめです。
原因3. ストレス
食事制限のダイエットで飲食を我慢したり、食事量を減らすと空腹の時間が長く続き、精神的なストレスにつながることも。
ストレスを受けると、交感神経が刺激され血管が収縮してしまいます。
そうしたことで、体に酸素や栄養素が行き渡らなくなり肌のターンオーバーが乱れます。
ストレスの感じ方や解消方法には個人差がありますが、ウォーキングなど適度な運動や友人と出かけるなどで気分転換を心がけましょう。
また、食事制限によるストレスが強い方は、1週間に一度、月に一度など好物を食べる日を作り、自分を労わってあげることも大切です。
暴飲暴食には注意ですが、ご褒美があることでよりダイエットを頑張れるのではないでしょうか。
ダイエットでの肌荒れを防ぐためには食事内容を見直し、今回紹介した食品を参考にたんぱく質や炭水化物、ビタミン、食物繊維などを摂るように意識することが大切です。
また、息抜きやご褒美など自分を労わってあげることも重要なポイントになります。
目標のスリムボディとつるつるの肌を目指して頑張りましょう!