美肌コラム|美肌ドクター

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目元にダメージを与えない! 正しいアイメイクの落とし方

目元にダメージを与えない! 正しいアイメイクの落とし方

最近のアイライナーやマスカラは、汗や涙にも強く、滲みにくくなっていてとても便利ですよね。

しかし、クレンジングの際には、少し落としにくいという一面も。
しっかりと落とそうとしてゴシゴシと強くこすってしまうと、目元には大きなダメージが与えられてしまいます。
目元の皮膚はとても薄くデリケートなため、クレンジングは優しく行うのがポイント。
正しいアイメイクの落とし方を学んで、美しい目元をキープしましょう。

今回は、目元へのダメージを防ぐ正しいアイメイクのクレンジング方法をご紹介します。

間違ったクレンジングが目元のシワや色素沈着を引き起こす?

まぶたの皮膚は0.6mmほどといわれていて、とても薄くできています。
ゴシゴシとこすったり引っ張ったりしてしまうと、皮膚が伸びてシワの原因にもなってしまうのです。

一度できてしまった色素沈着やシワなどのトラブルは、改善しようと思うと長い時間がかかるもの。
厚いメイクをすればカバーすることもできますが、さらにアイメイクが濃くなって落としにくくなるという悪循環になってしまうこともあります。
目元の肌トラブルを避けるためには、メイクをするときと同じくらい丁寧にクレンジングを行うことが大切なのです。

アイメイクにはポイントリムーバーを使って

クレンジング剤にはいろいろな種類がありますが、とくに落としにくいアイメイクには専用のポイントリムーバーを使用するのがおすすめです。
ファンデーションなどを落とす前にポイントリムーバーでアイメイクだけを先に落としておくことで、強くこすらなくてもしっかりとオフすることができます。

まずは、コットンにポイントリムーバーを取り、閉じたまぶたの上にのせます。
10秒程度経ったら、優しく下に向かって滑らせましょう。このとき、しっかりと時間を置くことが大切なポイントです。
10秒程度待つことでポイントリムーバーにアイメイクが馴染んで、擦らなくてもスッと落とすことができます。

もし、一度では落としきらなかった場合には、新しいコットンにもう一度ポイントリムーバーを含ませて同じように拭き取りましょう。

落としにくいマスカラはさらに丁寧に

落としにくいマスカラはさらに丁寧に

アイメイクの中でもとくにマスカラは落としにくいもの。
重ね塗りしたマスカラは、ポイントリムーバーを含ませたコットンで挟み込んで落としていくのがおすすめです。
コットンを2つ折りにしてまつげを挟み、力を入れずに下へすべらせましょう。

また、下まつげや目のキワなどの細かな部分には、綿棒を使用したクレンジング方法がぴったり。
ポイントリムーバーを含ませたコットンを下まぶたに当てて、綿棒で下まつげをちょんちょんと拭いていきます。左右にこすったりせず、1本ずつ上から下へと撫でるように拭くのがポイントです。

目元は女性の印象を大きく左右する大切なパーツです。
目元のシワや色素沈着は、見た目年齢を上げてしまいます。
ハリのある健やかな目元をキープし、いつまでも美しい見た目をキープするためには、毎日のクレンジングにこだわっていくことが重要です。

また、丁寧なクレンジングにプラスして、目元の特別ケアを取り入れるのもおすすめです。
化粧水などで基礎スキンケアをしたあとに、目元専用のアイクリームを塗ればデリケートな目元を労わることができます。
日々の丁寧なケアを心掛けて、自信溢れる目元を手に入れましょう。

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