頬のくすみが悪化する3つの原因とケア方法
透明感があり、自然に上気したバラ色の頬は女性の魅力を最大限に生かしてくれる素敵なパーツの1つです。
ですが、頬は顔の中でも範囲が広いため、くすみなどが特に気になる部分でもありますね。
肌のトーンが低下してしまうと表情も暗くなり、老けたような印象を与えてしまいます。
知らず知らずのうちに肌の透明感を奪う、頬のくすみの原因とケア方法をご紹介します。
頬のくすみの原因1:古い角質の蓄積
日々のストレスや老化などにより、私たちの肌はターンオーバーが乱れやすくなります。
通常であれば肌は日々生まれ変わり、古い角質が落とされてつるつるの健康な状態が保たれるはずなのですが、ターンオーバーが乱れてしまうと古い角質が蓄積されるようになってしまうのです。
古い角質が蓄積された肌はゴワゴワと硬く、さらに紫外線によってメラニン色素が生成されています。そのため、暗くくすんで見えるのです。
古い角質によるくすみにはピーリングによるケアが最適です。
定期的に行うことで肌のトーンをアップさせることができます。
さらに、保湿ケアに十分力を入れるようにしましょう。
肌の乾燥はターンオーバーの乱れを加速させる要因になります。
ピーリング後の肌はスキンケアがより浸透しやすくなっています。
肌の内側までしっかりとうるおいを行き渡らせて、角質の蓄積を防ぎましょう。
頬のくすみの原因2:血行不良
血色感が失われ、顔全体が黄色く見えるくすみでお悩みの方も多いですよね。
この原因は、頬の血行不良だといわれています。
頬の筋肉は顔の中でも大きいため、凝り固まりやすい部位です。
日頃からデスクワークなどが多く、人と長時間話したり笑ったりするような機会が少ないという方は特に要注意!
筋肉が凝り固まると血行が悪化し、肌のトーンをどんよりと低下させてしまうのです。
血行の改善には顔の筋肉を動かすことが重要です。
朝、鏡の前に立ったら思い切り口を大きく開けて「ア・イ・ウ・エ・オ」と発声しましょう。
ゆっくり正確に発音すればそれだけで表情筋を鍛え、顔全体の血行を促すことができますよ。
また、マッサージも効果的です。指の腹を使い、円を描くように優しく下から上へとリフトアップさせるように行いましょう。
この時、肌に刺激を与えないように必ずオイルやクリームを塗るようにしてくださいね。
頬のくすみの原因3:毛穴の汚れ
毛穴の汚れがくすみのように見えることもあります。
毛穴に入り込んだホコリや皮脂、古い角質などが空気に触れることによって酸化し、黒ずんでしまうのです。
毛穴が黒ずんだ頬は遠くから見ると全体的に黒っぽく見え、くすんだ印象を与えます。
毛穴の黒ずみを解消するためには正しい洗顔の仕方をマスターすることが重要。十分に泡立てた洗顔料で優しく洗い、ぬるま湯でしっかりと洗い流しましょう。
ゴシゴシと擦るように洗ったり熱いお湯や冷たい水を使ったりすると、肌に必要以上に刺激を与えてしまうため、毛穴が広がりさらにくすみを加速させてしまいます。あくまで優しく、刺激を与えないように洗顔してくださいね。
頬のくすみは日頃の丁寧なケアで十分改善させることができます。
明るく透き通るような素肌を目指して、さっそく今日から始めましょう!