モロヘイヤの美容効果が凄い! キレイになれる食べ方は?
モロヘイヤは「王様の野菜」といわれるほど栄養価が高く、私たちの美容にも役立つ食品です。
実はあの世界三大美女の一人であるクレオパトラも、モロヘイヤを好んで食べていたといわれるほど。
モロヘイヤにはどのような栄養が含まれているのか、期待できる美容効果や、効率的な摂取方法とあわせて見ていきましょう。
モロヘイヤの美容効果
美肌効果
モロヘイヤに豊富に含まれているβカロテンは、体内でビタミンAに変換され、肌を美しく保ってくれます。
他にもコラーゲンの生成を助けるビタミンC、肌荒れやニキビを防ぐビタミンB群も豊富です。
また、βカロテンとビタミンCは紫外線で増える活性酸素の働きを抑えるため、シミやそばかすの予防にも役立ちます。
老化を防ぐ効果
モロヘイヤに含まれるβカロテン、ビタミンC、ビタミンEには酸化を防ぐ作用があることから、老化防止にも効果的です。
血管や肌の老化を防ぐことで、若々しさを保つ効果が期待できます。
また、動脈硬化や高血圧を防ぐなど、健康面にも嬉しい効果があります。
むくみを防ぐ効果
むくみが続くと代謝が低下し、肌のたるみやボディラインの崩れなどを招いてしまうもの。
そんなむくみの予防にも、モロヘイヤがおすすめです。モロヘイヤには余分な水分や塩分を体外に排出するカリウムが豊富に含まれているため、むくみを効率よく防ぐことができます。
モロヘイヤの栄養を逃さない食べ方
モロヘイヤの栄養を逃さないためには、調理にちょっとした工夫をプラスすることがポイントです。
美容効果を最大限に引き出す食べ方を、チェックしてみましょう。
まずはサッと下茹でを
モロヘイヤにはえぐみがあるため、下ごしらえが必要です。茎を取り除いた葉を、沸騰したお湯で数秒下茹でしましょう。
茹でる時間は、色が鮮やかになる(20~30秒)程度でOKです。長く茹ですぎると栄養が逃げてしまうので、注意してくださいね。
茹で上がったら冷水にさらし、水気を切ったら下ごしらえ完了です。
油と一緒に調理
βカロテンは、油と一緒に食べると吸収が良くなります。
肉や魚と組み合わせた炒めものや、天ぷらにしていただくといいでしょう。
スープやカレーに加えてもおいしくいただけますよ。カレーに入れると小麦粉を使わなくてもとろみが出るので、よりヘルシーなメニューを楽しめます。
ねばりを楽しみたいなら細かく刻む
モロヘイヤを細かく刻むと、ねばり気が増してツルツルっと食べることができます。
同じくネバネバ食材の納豆やとろろと一緒に食べれば、夏バテや疲れも一気に吹き飛びますよ。
オイルドレッシングをかけたサラダ風のおひたしもおすすめです。
スムージーにしても◎
モロヘイヤはスムージーの材料にもおすすめです。バナナ、りんご、豆乳などと一緒にミキサーにかけていただきましょう。ねばりがあるため、トロッとしたなめらかな口当たりを楽しむことができます。
モロヘイヤは年中売られていますが、旬は7~9月の夏場です。
この時期のモロヘイヤはさらに栄養価が増して、美味しさもアップします。
ワンランク上のキレイを手に入れるために、モロヘイヤを食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。