美肌コラム|美肌ドクター

*

春に食べなきゃもったいない「たけのこ」の美容効果と簡単レシピ3選

春に食べなきゃもったいない「たけのこ」の美容効果と簡単レシピ3選

春の訪れとともに旬を迎えるたけのこ。
さまざまな料理に使うことができる食材ですが、おいしいだけでなく美容にも嬉しい効果があることをご存知でしょうか?
実はたけのこには、女性を美しくする栄養素がギュッと詰まっているのです。

具体的にどのような美容効果が期待できるのか、たけのこを使ったおいしいレシピとあわせてご紹介します。

春に旬を迎える「たけのこ」の美容効果

・「食物繊維」で便秘解消

たけのこには不溶性食物繊維が豊富に含まれているため、便のカサを増したり、腸を刺激して便通を改善してくれます。
便秘はぽっこりお腹の原因になることはもちろん、肌荒れニキビを引き起こすこともあります。
これを改善に導いてくれるのは女性にとって大きなメリットといえるでしょう。

・「ビタミン」によるスキンケア・エイジングケア

たけのこには皮膚や粘膜を健康に保つビタミンB2や、健やか肌をキープさせるビタミンEが含まれています。
これらのビタミン類が肌を美しく保ったり、女性にとっての大きな課題であるエイジングケアに一役買ったりしてくれるのです。

・「アスパラギン酸」で疲労回復

たけのこに含まれているアスパラギン酸には、疲労回復効果が期待できます。
免疫力を上げる効果も期待できるので、疲れが溜まったときや、もうひと息頑張りたいときにおすすめです。

・「チロシン」で美しい黒髪に

たけのこに付着している白い粉は、チロシンというアミノ酸の1種です。
チロシンはメラニンに働きかけて、美しい黒髪を育てる効果が期待できます。
髪は女性の武器といわれているほど重要なもの。
風に舞う艶やかな黒髪は、女性の魅力をグッと高めてくれるでしょう。

簡単おいしい! たけのこのおすすめレシピ3選

花粉症による肌荒れ、どう対策すべき?

・まずは定番。旬の味をシンプルに楽しむ「たけのこの煮物」

1. アクを抜いたたけのこの水煮(小3個)を、1口サイズのいちょう切りにする
2. 鍋にだし汁(2カップ)、砂糖(大さじ1.5)、みりん(大さじ1)、薄口しょう油(大さじ1.5)、塩(小さじ1)を入れて混ぜ合わせる
3. 鍋に切ったたけのこを入れ、落し蓋をして20~30分煮る
4. 最後に鰹節(適量)を加えてできあがり

・子ども達も食べやすい! 「たけのこの肉巻き」

1. アクを抜いたたけのこの水煮(100g)を、太めの千切りにする
2. 薄切りの豚肉(150g)を広げ、軽く塩コショウをしてから、1を巻く
3. フライパンに油をひき、巻き終わりを下にして焼き目をつける
4. フタをして2~3分蒸し焼きにしたら、しょうゆ(小さじ2)、みりん(小さじ1)を絡めながら焼いてできあがり
※たけのこと一緒に、千切りしたにんじんやねぎを巻くのもおすすめです。

・意外な組み合わせでおいしい! 「たけのこのチーズ焼き」

1. アクを抜いたたけのこの水煮(150g)を、1.5センチの厚さの輪切りにする
2. たけのこの上にハムやチーズなど、お好みの具材を乗せる
3. フライパンに2を並べ、水大さじ2杯を加えてフタをし、5分ほど蒸し焼きにしてできあがり
※塩やブラックペッパー、バジルなどを沿えていただきましょう。

たけのこには、たくさんの栄養が含まれていることがわかりました。
旬の味をおいしく食べながら美容まで叶うとしたら嬉しいですよね。
簡単おいしいレシピにも挑戦して、料理と美容という両面で女性らしさを目指してみてはいかがでしょうか。

 - 食・レシピ