美肌コラム|美肌ドクター

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老け顔の原因「ほうれい線」を改善するフェイスエクササイズ3つ

老け顔の原因「ほうれい線」を改善するフェイスエクササイズ3つ

ほうれい線が目立つと、顔が5歳以上も老けて見えるといわれています。
そんな厄介なほうれい線の改善には、表情筋を鍛える「フェイスエクササイズ」を取り入れるのがおすすめです。
1日たった数分で簡単にできるフェイスエクササイズの方法をチェックしましょう。

ほうれい線の改善にはエクササイズも大切!

「ほうれい線を薄くしたいからスキンケアに力を入れている」という女性は多いでしょう。
毎日の保水・保湿ケアはシワ対策にとても重要な役割を果たしていますが、目立つほうれい線には内側からのアプローチが大切です。
なぜなら、ほうれい線の大きな原因が頬のたるみにあるからです。頬のたるみは肌の衰えだけでなく、表情筋の衰えによっても発生します。
つまり、エクササイズによって表情筋の衰えを改善させることが、ほうれい線対策に有効なのです。
では早速、ほうれい線を改善するためのフェイスエクササイズの方法をチェックしましょう。

ほうれい線を改善するエクササイズ方法3つ

・ベロ回しエクササイズ

舌を口の中で回すと顔全体の筋肉が鍛えられ、頬のたるみを防ぐことができます。
また、舌を回すと血行が促され、肌の新陳代謝も活発になるという効果も期待できるのです。
テレビを見たり料理を作ったりしながらできるお手軽エクササイズを試してみましょう。

1. 唇を閉じたまま、舌先を歯の前側に沿ってぐるりと回す
2. ほうれい線を内側から押すようなイメージで、右に20回・左に20回ずつ大きな円を描きながら回す
※ 以上を1セットとして1日2~3セット行いましょう。慣れないうちは少ない回数から始めて、慣れてきたら25~30回と増やしていくと効果的です。

・割り箸エクササイズ

割り箸を使って口周りの筋肉を鍛えると、ほうれい線を予防・改善する効果が期待できます。
口角をしっかり上げて、普段使わない筋肉を刺激しましょう。

1. 割り箸を横にして、上下の歯で挟む
2. 口を「い」の形にして、口角を割り箸より上に引き上げる
3. そのまま30~60秒キープする

・頬を伸ばすエクササイズ

頬の筋肉が凝り固まっていると、たるみが生じてほうれい線も刻まれやすくなります。
表情筋を伸ばすエクササイズを行って、頬のハリを取り戻しましょう。

1. 口を軽くすぼめてから、口を右側に思いきり寄せて5秒キープする(頬をぐーっと伸ばすように、限界まで寄せる)
2. 左側も1と同様に寄せて、5秒キープする
※ 1日2~3回行いましょう。

頬を伸ばすエクササイズ

以上、ほうれい線を改善するエクササイズをご紹介しました。
普段無表情だったり、会話の数が少ないと、表情筋がどんどん衰えてしまいます。
ほうれい線の原因になる習慣に心当たりがある方は、エクササイズを意識的に行って、若々しい顔をキープしましょう。

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