大人気の夏野菜“ナス”が持つ意外な美容効果と簡単レシピ3選
夏野菜といえば、ゴーヤやトマト、とうもろこしなどたくさんの種類がありますが、“ナス”も人気の夏野菜の1つです。
夏野菜の代表格ともいえるナスは、浅漬けなどのお手軽メニューから、炒め物やカレーなど、たくさんの料理に活用できる食材。
肉厚でジューシーなナスは、どんな食べ方をしてもおいしいですよね。
そんな主婦の力強い味方ともいえるナスですが、実は意外な美容効果があることをご存知でしょうか?
ナスに秘められた嬉しい美容効果と、夏にぴったりな簡単でおいしいナスのレシピをご紹介します!
“ナス”が持つ美容効果とは?
・エイジングケア効果
ナスに含まれる“ナスニン”というポリフェノールには、肌の老化によって発生するシミ・そばかす・シワなどを防ぐ効果が期待できます。
ただし、ナスニンは水溶性のため、長時間水にさらすと効果が半減してしまいます。調理するときには、水にさらし過ぎないよう注意しましょう。
また、ナスニンは皮に含まれているため、料理に使うときには皮ごと調理するのがおすすめです。
・むくみ予防効果
ナスには、100gあたり220mgもの“カリウム”が含まれています。
カリウムは体内の余分なナトリウムを排出してくれるため、塩分のとりすぎによるむくみを予防してくれる成分。
しかし、カリウムも水に溶けやすいという性質があるので、必要以上に水にさらしたり、茹でるのは控えましょう。
簡単おいしい! ナスを使った簡単レシピ3選
・暑い夏でもご飯がすすむ!「ナス南蛮」
1. ナス3本を一口大の乱切りにする
2. フライパンに少し多めの油を入れ、ナスが柔らかくなるまで炒る
3. しょうゆ・砂糖・酢をそれぞれ大さじ1ずつ混ぜ合わせたものを、ナスに回しかける
4. 3の調味料がしっかりなじんだら、お好みでネギを散らして完成
・子どもも思わずパクパク笑顔に「ナスの味噌チーズ焼き」
1. ナス1本を縦半分に切り、実のほうに格子状の切り込みを入れる
2. フライパンに油を入れ、ナスの両面を焼く
3. 味噌大さじ1・マヨネーズ大さじ1・みりん小さじ1をよく混ぜ、ナスの実のほうに塗る
4. 3のナスの上にとろけるチーズを適量乗せ、フライパンのフタをしてチーズが溶けるまで焼いて完成
・めんつゆで簡単調理が嬉しい「ナスの揚げ浸し」
1. ナス3本を縦半分に切り、皮に格子状の切り込みを入れる
2. ナスを170℃の油で素揚げし、油をよく切る
3. 熱いままのナスを皿に盛り、適量のめんつゆをかけ回す
4. お好みで大根やしょうがのすりおろし、大葉などをかける
夏野菜のナスには、体を冷やすという作用もあるので食べ過ぎには注意が必要ですが、適度に取り入れる分には美容に嬉しい効果を発揮してくれます。
今回の簡単レシピを参考にして、食卓のメイン料理から脇役にまでたくさん活躍させてくださいね。