乾燥シーズン、朝のうるおい肌を叶える徹底ケア5選
寝起きの肌の乾燥に悩む女性は多いもの。朝の肌がカサカサだと、憂鬱な気分になってしまいますよね。特にこれからの季節は、空気の乾燥が進んでカサつき度合いが増していきます。本格的な乾燥シーズンになる前に、寝起き肌の乾燥を徹底的に防ぐケア方法をマスターしましょう!
寝起き肌の乾燥を防ぐ! 徹底対策ケア5選
うるおいを守るクレンジング剤を使う
メイクをした日は、夜に必ずクレンジングをしますよね。もしかしたらそのときに使うクレンジング剤が、朝の乾燥肌を引き起こす原因になっているかもしれません。オイルタイプなど、洗浄力が強いクレンジング剤を使用していると、肌のうるおいが根こそぎ奪われ、乾燥してしまうのです。
その場合、クレンジング後にしっかり保湿をして一時的にうるおいを回復させても、就寝中に水分がどんどん蒸発し、乾燥してしまいます。乾燥肌の場合は、ジェルタイプやミルクタイプ、クリームタイプなど、メイクを落としながらうるおいを守る、低刺激のクレンジング剤を使うようにしましょう。使用後に肌がつっぱらないクレンジング剤を選ぶことがポイントです。
就寝前には夜用クリームで保湿
寝起きの乾燥肌を防ぐためには、保湿アイテムの見直しも必要です。いつものアイテムで乾燥を感じるなら、高保湿タイプのアイテムに変えてみましょう。
おすすめは、夜専用のナイトクリームです。乳液や昼用のクリームより濃密な美容成分が配合されているため、肌の修復を促しながら乾燥を防ぐことができますよ。乾燥が気になる部分には、重ね塗りをすると効果的です。
化粧品のつけ方も見直して
たとえ高保湿アイテムを使っていても、肌へのつけ方が間違っていると、乾燥肌の原因になってしまうことがあります。コットンで肌を叩いていたり、クリームを塗るときに強くこすっていたりすると、肌の表面に傷がつき、そこから水分が蒸発しやすくなってしまうのです。化粧水を使うときは手のひらで優しくつける、もしくは化粧水を十分に染み込ませたコットンを肌に優しく当てることを意識しましょう。
さらにクリームは、手の体温で少し温めてから手のひらに伸ばし、肌にスタンプを押すように当てていくと効果的です。最後に手のひらで顔全体を包み、体温でクリームをしっかり浸透させましょう。
寝室を加湿する
寝室の空気が乾燥していると、スキンケア方法をいくら改善しても就寝中に肌が乾いてしまいます。加湿器を設置して、空気中にもうるおいを与えましょう。洗濯物の部屋干し、観葉植物の設置なども加湿効果が期待できます。
ただし、加湿しすぎると室内にカビが繁殖してしまいます。部屋の湿度は、60%前後に保つことが大切です。
腹式呼吸でリラックス
睡眠の質が低下すると肌の代謝が悪くなり、うるおいを保ちにくい状態になります。特にスマホやPCを見ながらの就寝は、睡眠の質が低下する原因になるので注意が必要です。ベッドにはスマホなどを持ち込まず、リラックスした状態で眠れるようにしましょう。
就寝前に腹式呼吸をすると、副交感神経が働いて良い眠りにつきやすくなります。鼻から3秒かけて息を吸い、口から7秒かけて息を細く吐くと効果的です。
寝る前の乾燥対策で寝起きもしっとり肌に
寝起き肌の乾燥を防ぐためには、スキンケア方法を見直すだけでなく、室内環境や自律神経を整えることも大切です。できることから始めて、朝のしっとり肌を手に入れてくださいね。