美肌コラム|美肌ドクター

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放置厳禁! 日焼け止めの塗り直しのタイミング&塗り直し方

放置厳禁! 日焼け止めの塗り直しのタイミング&塗り直し方

紫外線量が多い夏は、お出かけ前に日焼け止めを塗っている方が多いと思いますが、朝に一度塗っただけで夜まで過ごすのはNG。
日焼け止めの種類によって差はあるものの、汗や皮脂が分泌されたり、手で擦ったりしてしまうと落ちてしまうことがあります。

夏場の強い紫外線をしっかりとブロックするためには、1日の中で塗り直しを行うことが大切です。
そこで今回は、日焼け止めの塗り直しのタイミングや塗り直し方をご紹介いたします。

日焼け止めの塗り直しのタイミングとは?

紫外線は10時~15時の間がとくに強いといわれています。この時間帯の間に外出する場合は日焼け止めを塗り直しておきましょう。
ただし、車や部屋の窓際にいるときも紫外線は降り注ぎます。室内だからといって油断せず、しっかりと日焼け止めを塗り直してください。

また、日焼け止めを塗り直すべきタイミングや回数は、過ごしている環境によっても異なります。
日中はずっと紫外線に当たらない場所にいるという方は、昼間に一度塗り直すだけでもOKです。
昼時にランチに出かけたり、軽く買い物に行く前に塗り直しましょう。

しかし、夏場でも日中は屋外で過ごしているという方は、一度の塗り直しでは不十分です。夏の強い日差しの下にいると汗や皮脂が分泌されます。汗や皮脂で日焼け止めが流れてしまう上に、手やタオルで拭くことでさらに落ちてしまうので、2時間に一度を目安に塗り直しましょう。

メイクをしているけど……日焼け止めはどうやって塗り直す?

いくら日焼け止めを塗り直すことが肝心といっても、上にファンデーションやアイメイクを重ねている場合はどのように塗り直せばいいのか迷ってしまいますよね。
いちいちメイクオフをして、再度日焼け止めを塗り直すという方法は面倒でしかありません。
効率よくキレイに日焼け止めを塗り直すための方法をチェックしてみましょう。

・ミルクタイプの日焼け止めで部分的に塗り直す

ミルクタイプの日焼け止めをクレンジングミルクの代わりに使用して、部分的に塗り直すという方法があります。日焼け止めが塗り直せる上にファンデーションのヨレも直すことができるので、紫外線をブロックしながら美しい肌に見せることができますよ。
まず、ミルクタイプの日焼け止めをコットンにたっぷりとしみ込ませます。

そして、汗や皮脂が分泌されやすいTゾーン、範囲が広いUゾーンの上を滑らせましょう。
日頃スキンケアを行うときと同じようにやさしく行うのがポイントです。
ファンデーションがオフできたら、TゾーンとUゾーンにだけファンデーションを重ねて完成です。

・UVカット効果のあるフェイスパウダーを使う

UVカット効果のあるフェイスパウダーを使う

部分的にもメイクを落としている時間がないという方におすすめなのが、UVカット効果のあるフェイスパウダーを使うという方法です。
ティッシュなどでメイクの浮きや皮脂などをオフしたあと、フェイスパウダーをパフにとって顔全体に広げていきます。
ブラシを使うと自然な仕上がりになりますが、まだらについてしまうこともあるためパフを使ったほうが安心です。
フェイスパウダーを塗ったあとは両手で顔を包み込み、しっかりと密着させましょう。

朝晩のスキンケアを丁寧に行っていても、日中の紫外線対策に手を抜いてしまっては意味がありません。
透明感の高い肌をキープするためにも、きちんと日焼け止めの塗り直しを行いましょう。

 - スキンケア