泡立てネットが肌トラブルの原因に!? 正しい使用方法&保管方法
100円ショップなどで手軽に買える「泡立てネット」は、洗顔料を簡単に泡立てられる便利アイテムです。
しかし泡立てネットの使用方法を間違えると、かえって肌トラブルを招く恐れがあることをご存知でしょうか。
肌トラブルのない健やかな肌を保つために、泡立てネットの正しい使用方法・保管方法を再確認してみましょう。
泡立てネットが肌トラブルを招く!? その理由とは
≪雑菌の繁殖が肌トラブルの原因に≫
泡立てネットには水分と洗顔料を含ませて使用します。
しかしその2つが残った状態で保管していると、雑菌が繁殖して肌トラブルの原因に。
特にお風呂場など、湿気の多い場所に置いておくと、きちんと洗ったつもりでも雑菌が繁殖しやすくなります。
≪きめ細かい泡が作れていない可能性も≫
泡立てネットで洗顔料を泡立てると、たしかにこんもりと泡立ちます。
しかし手で泡立てたときよりも余分な空気が入り込むため、きめ細かい泡が作れていない可能性があり、このようなきめの荒い泡で洗うと毛穴の汚れが十分に取り切れず、肌トラブルの原因になってしまうことがあります。
泡立てネットの正しい使用方法
以上のようなトラブルを未然に防ぐためには、泡立てネットを正しく使うことが大切です。
ではここからは、泡立てネットの正しい使用方法をチェックしていきましょう。
≪STEP1.手を洗う≫
まずは洗顔前に手を石鹸で綺麗に洗いましょう。
手にも雑菌や皮脂がついていますから、ここで洗うことで肌トラブルの予防になります。
≪STEP2.泡立てネットにぬるま湯と洗顔料をつける≫
泡立てネットにぬるま湯を含ませてから、適量の洗顔料をつけます。
水分が多すぎると水っぽい泡になってしまうので、軽く含ませる程度にしましょう。
≪STEP3.泡立てネットを揉みこむ≫
泡立てネットの端から少しずつ揉みこむように泡を作っていきます。
泡立ちが悪いようなら、ぬるま湯や洗顔料を注ぎ足しましょう。
≪STEP4.泡を手のひらで軽く潰す≫
泡立てネットから泡をそぎ取ったら、手のひらで泡を挟んで軽く潰します。
こうすることで大きな気泡が潰れて、きめの細かい泡だけが残ります。
肌トラブルを引き起こさないための泡立てネットの保管方法
≪乾燥した場所に吊るして保管する≫
泡立てネットを使用した後は、水でしっかりすすいで洗顔料を落とします。
水分を清潔なタオルで取り除いたら、乾燥した場所に吊るして保管しましょう。
できるだけ周りに何もない、風通しの良い場所で干すことがポイントです。
便利な泡立てネットですが、使用方法を間違えると肌トラブルを招く原因になってしまいます。
正しく使い、乾いた場所で保管することを意識して、健やかな肌を守っていきましょう。