美肌コラム|美肌ドクター

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乾燥知らずのプルプル唇をつくる生活習慣&リップケア

乾燥知らずのプルプル唇をつくる生活習慣&リップケア

空気が乾燥する冬や春先は、唇の乾燥にも悩まされがち。
乾燥してカサカサになってしまった唇を潤いあふれるプルプルの唇に戻すためには、日頃の生活習慣やリップケアの方法を見直すことが大切です。
今回は、乾燥に負けない唇をつくるためのポイントをご紹介します。

唇の乾燥を防ぐために気をつけたい生活習慣

・唇を舐めない、刺激しない
乾燥を気にしてついつい唇を舐めてしまうという方は多いもの。
しかし、唾液には保湿効果がないうえ蒸発する際に唇の水分を奪ってしまうため、かえって唇のパサつきを悪化させてしまいます。
また、唇に触るクセがある方や、リップメイクの際に上唇と下唇をすり合わせている方も要注意。強い刺激で唇にダメージを与え、乾燥の原因となる皮むけを招いてしまいます。

・口呼吸をしない
口呼吸は唇の乾燥を招く大きな要因のひとつ。
唇が乾燥するだけでなく、口内が渇いて雑菌が繁殖しやすくなるといったデメリットも多いため、意識的に鼻呼吸に直すよう心掛けましょう。

・食後は唇を清潔に
食後の唇は、わたしたちが思っている以上に汚れています。
そのまま放置すれば、塩分や油分で唇が荒れてしまうことに。
口の周りをティッシュで優しく拭きとったり、軽く水で洗い流したりして清潔に保ちましょう。

乾燥を防いでプルプル唇をつくるリップケア方法

普段使っている化粧水やクリームを優しく塗って

・リップクリームは乾燥する前に塗る
リップクリームは、唇が乾燥してからではなく、乾燥を感じる前に塗っておくことが大切です。
入浴後や歯磨き後は特に唇が乾燥しやすいので、早めにリップクリームを塗る習慣をつけましょう。

・リップクリームは唇のシワに沿って塗る
唇のシワは縦に通っているため、リップクリームを唇の形に沿って塗る“横塗り”では保湿成分が十分に行き渡りません。
リップクリームを塗る際は、唇のシワに沿って優しく“縦塗り”するのがポイントです。

・週に1~2回、リップパックをする
乾燥しやすい季節には、週に1~2回ほどリップパックを行いましょう。
はちみつとワセリンを使うだけで、簡単に行うことができますよ。

~はちみつとワセリンを使ったリップパック~
1. はちみつとワセリンを1:1の割合で混ぜ合わせる
2. 唇に1をたっぷりと塗り、その上からラップをかぶせて5分ほどおく
3. ラップをはがし、優しくティッシュオフしてリップクリームを塗ったら完了

乾燥しやすい季節に唇が潤っていると、それだけでとても魅力的に見えますよね。
日々の生活習慣を見直し、正しいリップケアの方法を身につけることで、乾燥に負けない潤った唇を手に入れましょう。

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