美肌コラム|美肌ドクター

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日常の中に潜んでいる……肌のたるみを作るNG習慣4つ

日常の中に潜んでいる……肌のたるみを作るNG習慣4つ

いつまでも美しくありたい女性にとって、肌のたるみは大敵です。たるみがあるだけで老けた印象になる上に、ほうれい線ができたり顔が大きく見えることもあります。
そんな肌のたるみは加齢だけが原因だと思われがちですが、実は何気ない生活習慣が原因になっていることがあります。
これ以上肌のたるみを進行させないためにも、NG習慣を見直しましょう。

意外とやっているかも……肌のたるみを作るNG習慣4つ

1. ふとしたときに頬杖をついている

テレビを見ているときやPC作業をしているときなど、気がつけば頬杖をしているという方は多いでしょう。
腰を丸めて猫背になり、手に頭の重さをかけている頬杖の体勢は楽ですが、肌のたるみを作る原因になります。
頬杖をすると手がついている部分の皮膚が伸ばされるため、たるみへとつながってしまうのです。
気がつけば常に頬杖をついているという方はとくにたるみやすくなるため、頬杖をつかないように注意しましょう。

2. シャワーのお湯を直接顔にかけている

お風呂でクレンジングや洗顔を済ませるという方も多いと思いますが、クレンジング剤や洗顔料をすすぐときシャワーを直接顔にかけていませんか?
素早く洗い流せるためとても楽な方法ですが、シャワーの水圧が強すぎると肌への刺激となり、たるみへとつながってしまいます。

また、シャワーを直接当てることで肌に必要なうるおいや角質までもが流され、肌の乾燥が引き起こる可能性もあります。
肌の乾燥はたるみを作る原因の1つ。
水圧や流し過ぎによるダメージを防ぐためにも、顔をすすぐときには両手にぬるま湯を溜め、そっとやさしく肌に当てるように流しましょう。

3. 長時間スマートフォンを使用している

現代の暮らしには欠かせないものになったスマホですが、長時間の使用は肌のたるみを作る原因になります。
スマホを使用するときは多くの方が下を向いた体勢になりますが、これが肌を下垂させたるみにつながってしまうのです。

また、長時間スマホばかりと向き合っていると無表情でいる時間が長くなるため、表情筋の衰えの原因にもなります。表情筋が衰えると肌を支えきれなくなってたるみが生じるため注意が必要です。
スマホを使用するときには顔の正面にスマホをかまえ、下を向かないように気を付けましょう。

さらに、長時間の使用を避け、その分表情筋エクササイズを取り入れることも大切です。「あ・い・う・え・お」と一文字ずつゆっくり発音するだけでも表情筋のエクササイズにつながります。

4. 寝るときに横や下を向いている

睡眠中に横向きの体勢をとっているという方も注意が必要です。どちらか片方を下にして横向き寝をしていると、下になっているほうの肌が潰されてたるみにつながってしまいます。

また、うつ伏せ寝の場合も肌が押しつぶされ、たるみが生じる可能性があるため注意しましょう。
たるみを防ぐためには、顔を天井に向けて仰向けの状態で寝るのがおすすめです。
寝るときの体勢を変えて慣れるまでには時間がかかりますが、たるみを防ぐためにも注意して意識しましょう。

睡眠中にできる保湿ケア5選

一見、肌のたるみには関係が無いように思える習慣でも、実はちゃっかりと肌にダメージを与えているのです。
このままNG習慣を改善しなければ、さらに肌のたるみが進行して手遅れの状態になってしまうかもしれません。
今すぐにNG習慣を改善して、ハリのある健やか肌を目指しましょう。

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