保湿法も重要！ 顔の産毛処理後のアフターケアポイント
眉周りや鼻の下、頬など顔のいたるところに生えている産毛。
まじまじと見つめない限り普段はあまり目につかないものですが、やはり女性にとって顔に生えている毛は気になってしまうものですよね。
カミソリを使えばササッと手軽に処理できるため、定期的に産毛処理を行っているという方も多いと思いますが、処理後のアフターケアはしっかりと行っているでしょうか。
産毛処理をした後には、きちんとした保湿ケアを行わないと肌荒れや毛穴トラブルを招いてしまうことがあるのです。
後になって後悔することのないように、正しいアフターケア方法について学んでいきましょう。
アフターケアの重要性とは？
目には見えませんが顔の産毛処理をすると、毛だけではなく肌表面の古い角質を取ることもできます。
古い角質が剥がれて新しい肌が出てきたときの肌には保湿ケアがマスト。ここで保湿を怠ってしまうと、肌がごわついたり乾燥したりすることがあります。
肌の乾燥は、シミやシワ、たるみ、ニキビ、くすみなどさまざまなトラブルの原因となるもの。
健康的な素肌を保つためにも、産毛処理の後にはしっかりと保湿を行ってあげることが大切です。
保湿前に処理箇所を冷やして
洗顔後やお風呂上りのスキンケアでは1秒でも早く保湿ケアを始めたいところですが、顔剃り後には保湿前にあるひと手間をプラスするのがポイントです。
まず、カミソリや電気シェーバーで産毛処理をしたら、水かぬるま湯で顔を流します。
顔に剃った産毛がついてないように優しくも丁寧に流しましょう。
顔全体を流し終わったら、冷たい水で濡らしたタオルを剃った箇所に当てて肌を冷やします。
タオルが温まってきたらもう一度濡らしたり折り目を変えて冷やしましょう。
肌を冷やすことで処理後の敏感な肌を静めることができ、赤みなどを抑えることができます。
普段使っている化粧水やクリームを優しく塗って
産毛処理後の肌は普段よりもデリケートな状態になっています。
そのため、日頃はあまり使用しない特別なスキンケアアイテムではなく、普段から使い慣れている保湿重視の基礎化粧品を使ってケアをするのがおすすめです。
まずは化粧水でたっぷりと肌に水分を与え、その後にクリームで油分を与えます。
肌をこすったり、叩き込んだりせずに優しく押さえるように塗っていくのがポイントです。
ハンドプレスを取り入れて、一か所につき10程度押さえつけて肌に浸透させましょう。
また、いくら普段から使用しているものでも、刺激のある美容液などの使用は控えるのがベターです。
産毛処理後のアフターケアでは使用せずに、翌日以降のスキンケア時に様子を見ながら取り入れていきましょう。
顔の産毛処理をすると、顔色がワントーン明るくなったりメイクノリが良くなったりと嬉しいポイントがたくさんあります。
正しい産毛処理を行って、健康的な素肌をキープしていきましょう。