コンディションを整えるメイク前のスキンケアテクニック
季節の変わり目は肌が荒れやすい時期です。
季節に合ったスキンケアを行わないとメイクノリや肌のバリア機能が低下してしまいます。
美しい肌と、ぷるっとした唇、ぱっちりした目は女性の武器。
美人フェイスはメイクで作り出すことができますが、メイク前のひと手間でより魅力を引き出すことができます。
肌のコンディションを整えて、メイク崩れ知らずの陶器肌を目指しましょう。
そこでメイク前に行いたいスキンケアテクニックをご紹介いたします。
1. 忙しい朝でも簡単！ 蒸しタオルでリラックス
「朝起きたら顔がパンパンにむくんでいる」という経験をしたことのある方は多いのではないでしょうか。
むくみっ放しの顔ではメイクもうまくいきません。
スキンケアを始める前に、水に濡らしたタオルを電子レンジで1～2分ほど温めた「蒸しタオル」を使って、朝のむくみを取りましょう。
顔にのせるときには、火傷に十分注意してください。
2. ふわふわ泡でしっかり洗顔
メイクを肌にキレイに乗せるためには、朝の洗顔がとても重要です。
寝ている間に分泌された皮脂をふわふわの泡で落としましょう。
肌を包み込むように優しく洗い上げるのが、しっとりと保湿されたモチモチの肌に仕上げるコツです。
流し忘れのないように、こめかみや髪の生え際、首のほうまでしっかりと洗い流すことを忘れずに。
3. コットンパックで潤いチャージ
しっかりと洗顔が終わったら、化粧水を含んだコットンでコットンパックをしていきます。
メイクノリと肌のバリア機能をアップさせるには「保湿」が一番大切です。
毎朝コットンパックを続ければ、肌はきっと応えてくれますよ。
コットンを水に濡らして、両手で挟むようにして水気を少ししぼります。
そこへ化粧水を500円玉大に出してコットンに馴染ませてください。
両頬、目元、口元など乾燥しやすいところにコットンを乗せていきます。
3分～5分ほどたったらコットンを取って、ハンドプレスでさらに化粧水を押し込むと潤いアップが期待できます。
4. 乳液・美容クリームはマスト！
コットンパックで肌に潤いを与えたら、乳液や美容クリームなどの油分で肌にフタをします。
しかしTゾーンやフェイスラインがテカリやすいとお悩みの方は、油分のつけすぎには注意が必要です。
乾燥しやすい目元や口元に塗った余りを軽く塗るくらいでOK。
化粧崩れを防止することができます。
5. 化粧下地＆日焼け止めをしっかりと
ファンデーションのノリを良くしたり、肌を紫外線から守ってくれたりする「化粧下地」や「日焼け止め」は必ず塗るようにしましょう。
外気の刺激からも肌を守ってくれるので、化粧下地はベースメイクのとても大切な一手間です。
乾燥肌の方は「保湿」に特化したものを、オイリー肌の方は「皮脂を抑えるもの」など自分に合った化粧下地選びをすることも大切です。
6. うるっと唇に！リップメイク前のケア
せっかく肌がキレイに仕上がっていても、荒れた唇では台無しです。
口紅が上手に栄える美しい唇のためには「ワセリン」を使ったケアがオススメ。
メイク開始前に1番最初にワセリンを薄く塗っておきましょう。
ベースメイクやアイメイクなどをしている間に保湿ができて、最後に唇を仕上げるときにはプルプルの唇をゲットできます。
メイク前のスキンケアの時間を少しだけ長く取るだけで、メイクの仕上がりは格段にアップします。
最近のトレンドである「ヌードスキン」メイクは、ツヤ感と生っぽさがとても大切です。
しっかりとした朝の保湿ケアで、トレンドのヘルシー肌を手に入れましょう。