美肌コラム|美肌ドクター

*

汗や皮脂崩れをなかったことに! 夏のメイク直しの手順&ポイント

汗や皮脂崩れをなかったことに! 夏のメイク直しの手順&ポイント

外に出れば太陽からの強い日差しが降り注ぎ、室内に入れば冷房による冷たい風が肌を襲う夏シーズン。

汗や皮脂、乾燥などによってメイク崩れが起こりやすい季節です。
崩れたメイクをそのまま放置していると、時間とともにさらにメイクが落ちていき、気が付いたときにはドロドロ肌になっていた……という事態になりかねません。

いつでも美しい女性でいるためにも、上手なメイク直しのポイントをマスターしておきましょう。

メイク崩れを上手にカバー! 夏のメイク直しの手順&ポイント

メイク崩れを上手にカバー! 夏のメイク直しの手順&ポイント

STEP1. 汗や皮脂をティッシュオフする
汗や皮脂が肌に残ったままの状態では、メイクをキレイに直すことができません。
まずはティッシュを肌に優しく当てて、汗や皮脂をしっかりとオフしてあげましょう。

とくに、Tゾーンや目元はメイク崩れが起こりやすい部分です。このあとのメイク直しを上手に行うためにも、より念入りにティッシュオフしてください。
とはいえ、強くこすったり肌を叩いたりするのはNG。
肌への摩擦は、シワやたるみの原因になるため、ティッシュをふんわりと顔に当て、手のひらで優しく抑えながら汗や皮脂を吸い取りましょう。

STEP2. ヨレやにじみは乳液でオフ
メイクのヨレやにじみが目立つ場所は、乳液を使って落としてしまうという方法がおすすめです。
額や頬などの広い部分のヨレは、乳液を指でクルクルとなじませてから、ティッシュやパフで優しく拭き取りましょう。

マスカラやアイラインなどの細かい部分のヨレは、乳液をつけた綿棒の先でぬぐうと、キレイに落とすことができます。
このようにメイク落としとして使用する乳液は、油分が多いものが◎
ファンデーションのヨレや、ポイントメイクのにじみを効率よく拭き取れます。

STEP3. コンシーラーでお直しを
メイク崩れの部分を乳液でオフしたら、ファンデーションよりも密着度の高いコンシーラーを使ってカバーしていきましょう。
コンシーラーをシミやクマ、ニキビ跡などの上に乗せたら、指の腹でやさしくポンポンと馴染ませてくださいね。

しっかりカバーしたいからといって厚く塗ってしまうと、その部分だけが濃くなって悪目立ちしてしまいます。
厚塗りはメイク崩れの原因にもなるので、薄く重ねることを心掛けましょう。

STEP4. ルースパウダーで仕上げる
ベースメイクが崩れるとファンデーションを重ねて塗りたくなりますが、ファンデーションの厚塗りは、老けた印象を与えてしまう原因になります。
メイク直しでは極力ファンデーションを使わず、ルースパウダーで仕上げるのがおすすめです。
細かいパールが入ったルースパウダーを使うことで、肌にツヤ感を与えることができ、軽やかな雰囲気を纏うことができますよ。
ルースパウダーをパフに揉みこみ、軽いタッチで肌に馴染ませましょう。

レジャーやイベントごとがたくさん開催されている夏は、メイクをしている時間が自然と長くなります。
汗や皮脂によるメイク崩れが起きると、見た目が悪くなるだけでなく肌への負担にもなってしまうため、丁寧なメイク直しが必須です。

夏のメイク直しポイントをしっかりとマスターして、美しいサラサラ肌をキープしましょう。

 - スキンケア